ハンドルポスト交換に伴い、次はハンドル及びブレーキレバーの交換です。
ブルホーン化にしよう思い色々と調べ始めたのですが…
いろいろと考えなければいけない問題点が出てきました。
まずはブレーキレバーです。
Vブレーキが引けるドロップハンドル用のレバーってほとんど無いんですよね。
その中で選んだのが「TEKTRO RL520」です、見た目も良くて何より他と比べて安い!
さて肝心のブルホーンバーなのですが…。
ハンドルポストのクランプ径が25.4mmサイズはバーサイズが22.2mmが多いんですよね。
「TEKTRO RL520」は23.8〜24.2mmのハンドルバーに対応という事。
22.2mmではしっかりと固定が出来ないと判断してブルホーンバー探しの旅へ。
そしてようやく見つけたのが「POWER TOOLS ショートブルホーン Ⅱ」です。
各ショップの商品詳細にはバーサイズの径についての記載はなかったですが…。
どなたかのブログで24mmくらいあるという記事を見つけた事。
そしてSTI化している方もいたので多分行けるという判断での購入でした。
結果として問題無く取付は出来ました。
若干ブレーキレバーの固定が弱かったのでゴム板を間に入れて固定しました。
お次はディスクブレーキとVブレーキです。
ブルホーンバーにドロップハンドル用のブレーキレーバーをつける問題点として…。
それは移動距離が狭くなるため引き代が少なくなります。
リアに関してはショートVブレーキなどで対応する方もいると思います。
自分は通常のブレーキで大丈夫だと判断して「シマノ DEORE BR-T610」をチョイス。
問題はフロントのディスクブレーキです。
機械式のディスクブレーキはVブレーキと同じ引き代という事になるようですが…
この調整がとにかく上手くいかず何度も調整を強いられました。
とにかく引き代が足りないのでワイヤーを張り気味で調整すると…
パッドがディスクにあたってしまいシャリシャリと音がしてホイールの回転が悪い。
かといってパッドがあたらないようにするとブレーキの効きが悪い…
これって分けて調整できれば良いのだけど。
パッドが削れてアタリが無くなるまでと考えたけれどそれまでまっていられない。
取り合えずグレードアップしたかったので、まず購入したのが「シマノ BR-M375」です。
交換して見ましたが症状はあまり変わらずでした。
そこでふと思ったことがあったのです・・・。
「これ、こんなに引き量が足りないなら…
キャリパーブレーキやSTI対応のものに交換したらちょうどよいかも…」
とアホな閃き(笑)で購入したのが「シマノ BR-R317」です。
通常はこの組み合わせってNGだと思いますが、これが良い結果を生みました。
あくまでも個人的な感想ですが引き代はリアブレーキとほぼ同じになりました。
急にブレーキが利き始めたり、レバーを引いた感触に違和感を感じるということはありませんでした。
また、ホイール交換によってセンターロック式のディスクローターに変更もしました。
それも良かったのかシャリシャリ音もなくなりとても快適になりました。
次回は念願!?の8速化についてです。